どうも^^
手島です。
ここ数日トレードをしていませんね。
理由はエントリーしたいシーンがないからです(笑)
本日のGBPUSDは少しいい形になったのでやろうかな~と思ったんですが、
画像の通り、確かに上がる可能性は極めて高いのですが逆に行かれたときのリスクリワードが悪い。
あとは、19:00直前だったのでやめました。
そんな感じで「やりたくなっても」やらないシーンを見極めることは物凄く重要だと思いますね~。
FXはハイレバ業者を使えば成り上がることはできます。
しかし、その反面一気に証拠金を減らすリスクもあるわけです。
なので、小資金で出来るトレード種目ではあるものの非常に慎重にやっていかなければいけません。
特にデイトレードやスキャルピングといった短時間トレードになるとなおさら慎重にトレードしなければ勝ち続けることは難しいだろうと思う。
特に短時間トレードは損切をしっかりとしないと勝てないと言われるもんだから損切を徹底したら損切貧乏になるとか…
僕も一時期損切貧乏で全然勝てなかった経験があるのでそれを踏まえて今日は思うことを書いてみました。
それでは行きましょう!
何故、FXで損切り貧乏という現象が起こるのか?

ちなみに、損切り貧乏という言葉はご存知ですよね?
損切りばかりで全く勝てない。。。
一向に勝利がなく少しずつ資産を削られていくという現象です。
スイングトレードなんかは利大損小なので基本的に勝率があまり高くならない傾向にあります。
正しくできていれば利大損小が成り立つのですが損切りばかりでずっと負けが続いて証拠金が削られていけばこれは損切り貧乏というやつです。
少ないダメージを受け続けHPがどんどんなくなっていく…このようになる原因を考えてみました。
1.損切り幅が狭すぎるとダメなのか?
これは一概には言えないと思います。
「狭すぎる」という表現も抽象的過ぎるのであれですが…(汗)
例えば、レンジ相場の水平線の逆張りを撃つときに損切を-3~-5pipsとかにするときはあります。
これは一般論では狭すぎる損切りだと思われるかもしれませんが一時的に逆行するという根拠があるため損切りを薄くすることができるわけです。
なので、必ずしも損切幅が薄いからといって損切貧乏になるということはないのです。
2.優位性の高いロジックを実践できていない
これはしっかりと考えてほしいです。
優位性の低いロジックを実践してしまいますと、損切り貧乏になる可能性もあるし、一発で大きな損切りを食らってしまうリスクも考えられます。
なんとなくではなく、しっかりとした根拠があり、エントリーした直後に順行すると思えるからそこで入れる。
一時的に逆に行かれてしまうかもしれないけど最終的にはエントリーした方向にいく可能性が極めて高い。
このようにエントリーできる根拠を自分の中で頭をフル回転させて考えられるからこそ損切り貧乏にもなりにくくなるわけです。
ですので、明確な根拠、優位性が一切ない根拠ではダメということです。
3.損切りロジックを実践していない
特に初心者のうちはエントリーすることばかり考えてしまいますが損切りするためのロジックも存在します。
「なぜそこで損切りすべきなのか?」
「なぜそこは損切りしてはいけないのか?」
というのはやはりチャートの中でも見えてきます。
特に順張りのエントリーをするのであれば中途半端なところでは損切りするのは損切り貧乏になる可能性すら考えられます。
耐えるところはしっかりと耐える。
では、どうしてそこは耐えることができるのか?ということも考えられていないのは損切りロジックが頭の中に入っていないということです。
なので、エントリーのロジックと同様に損切りのロジックというのも確立しておくことは非常に重要なポイントです。
4.リスクリワード
リスクリワードは理想的なことをいえば、
勝:負=2ː1以上です。
ただ、これは僕は状況に応じて変化させます。
たとえば、極めて勝率が高いと思えるシーンに出くわしたら、勝:負=1:2とかでもエントリーすることもあります。
けれども、それはその分、勝率が高いから出来るというだけの話であり根拠もないのにリスクリワードのバランスを崩すのはダメ。
また、いくら勝てると思うからと言って、
勝:負=9:1とかにするとずっと勝てていても一度の負けで壊滅的な損切りをするのでこれもなしです。
デイトレイダーやスキャルパーが損切り貧乏を防止するにはどういうことをすべきか?

1.損切りロジックを見直しましょう
損切り貧乏が続いて勝てないといいますけど、そもそもどーいうところで損切りをしているのか?というのを考えましょう。
単純にリスクリワードが勝:負=2ː1なら何でもいいのか?というと…僕は違うと思います。(経験上)
ですので、どーいう条件で損切りをしているのかというのは考えないといけないのです。
例えば僕なら移動平均線もしくは直近の高値、安値の少し上もしくは下を損切り場所として考えます。
何故なら、移動平均線や直近の高値、安値の水平線にレートが到達すると反転して戻る可能性があります。
逆に、それをぶち抜いてしまいますと逆行される可能性がありますからこーいうのを目安に損切りを考えるのはロジックとしてはありだと思います。
2.リスクリワード
損切りロジックと兼ね合わせながらリスクリワードを考えます。
例えば、これからエントリーしようと思うところから+20pips上がったら利食い、-13pipsのところで損切りをするとしましょう。
では、-13pipsのところには損切りロジックの条件である移動平均線や水平線などがあるのか?
これが明確に「大丈夫だ!」と思えるなら良いのではないかなと思います。

例えばこれなんですが、
エントリーポイントから利食いポイントの利幅に対して損切りポイントの利幅を考えるとリスクリワード的に悪くはないわけです。
もちろん、利幅だけではなく、損切りロジック的にも移動平均線の少し上の場所になりますのでオッケーになります。
3.エントリーロジック
こちらも優位性の高いロジックをしっかりと実践することができているか?ということです。
当たり前ですが勝率の高いエントリーばかりやっていれば勝率は高くなります。
根拠があるならどのようなトレード手法を実践しても良いと思いますが、実際問題それが勝てる優位性の高い手法なのか?ということです。
この辺はしっかりと自分でトレード検証して勝ちパターンが見つかればよいと思います。
以上、三つのことを徹底して守っていれば損切りばかりになるということはないのです。
損切りばかりするということはそれなりの原因があるのでまずは自己分析からスタートすればよいのではないかと思います。
損切りのばかりする原因まとめ

さて、本日は損切り貧乏をしている人の傾向について書いてみました。
結局のところ勝つためのルールが作れていないからです。
1.優位性の高いエントリーロジック
2.優位性の高い損切りロジック
3.リスクリワード
4.優位性の高い利食いロジック
とりあえずこれができていれば損切り貧乏にはならないのかな~と思います。
言い忘れてましたが利食いも重要です。
どこまで伸びるかわからないのに伸ばそうとすると突然逆行されると厳しいので、
これも前回高値安値を利食いポイントとするとか、順行したらストップロスを±0の位置にずらすなど極力逆転されないような対策はすべきです。
いずれにしろ基本となるルールをしっかりと守っていれば損切り貧乏にならないのです。
それが、スキャル、デイトレ、スイング…どのようなトレード手法を実践しようとホント関係ありませんからね(笑)
ではでは、手島でした^^
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