どうも^^
手島です。
僕のトレード記録をご覧になっていただいた方はわかるかと思いますが、
非常に短い時間の取引で終わることがほとんどです。
人様に真似してくれとは言いませんが、
とりあえず僕はこのやり方で勝てています。
バイナリーオプションから始まり、1日保有のデイトレ、数日保有のスイングまでいろいろな手法に取り組みました。
それでも、
一番勝てているのが….
数分で終わるスキャルピングから1時間程度の短期デイトレです。
巷では、
「スキャルピングは勝てないからやめておけ!」
「スイングトレードじゃないと勝てないよ!」
というご意見が多くみられますが必ずしもそんなことはないと思います。
それこそ僕は初心者こそスキャルピングもしくは短期デイトレからスタートすべきだと思っています。
そんなわけで、今日はスキャルピングをやるとどうして勝てないのか?その理由を考えてみました。
FXのスキャルピングが勝てないと言われる理由を考えてみた。

1.利益が薄い
スキャルピングの定義はよくわかっていないのですが、
どうやらこの言葉は薄い皮を剥ぎ取るというところから由来しているようです。
ホント、数pips程度の利益を積み重ねる感じの手法になるから大きな利益を積み上げにくいのではないかという考えです。
10pips以下の利益をとるトレードを1日に何回もやるって感じですよね。
2.損切が大きくなる
当たり前ですが積み上げた利益以上に損切をしてしまったら負けます。
リスクリワードは理想的には、勝:負=2ː1程度にすると勝率5割でも十分利益が出せるのでこれを守れていない。
このページでも少し書きましたが損切を大きくして利食いを小さくすると高勝率にはなります。
ただ、リスクリワードが悪いため常に高勝率を維持できなければ意味がない。初心者向きなやり方ではないのです。
3.損切貧乏になる
一度の損切りを小さく抑えることができているとしても勝率が悪ければどんどんダメージが蓄積されていきます。
それで、結果的に儲からないで終わってしまいます。
特にスキャルピングとスイングトレードが同じようなものだとこのようになるかもしれません。
スイングトレードは勝つ時に大きく勝てれば勝率3~4割でも十分です。
けれども、スキャルピングでそれを実行するとなるとかなり難しいのでただ単に損切を小さくするだけではダメ。
4.優位性の低いロジックを実践
このように考えると、
スキャルピングで問われることはある程度勝率も高い手法で、リスクリワードも良くないといけないわけです。
もちろん、勝率9割とか維持するのは難しいと思いますが、
6割強の勝率は欲しいところ。
もし、トレードをしていても勝率やリスクリワードが好ましくないならそれは優位性の高いトレードができているとは言えません。
スキャルピングで勝てるようになるための条件とは?

1.リスクリワードの良いトレード
勝つ時に大きく勝って、負けるときに小さく負けていれば理論上利益はプラスになる筈なのです。
リスクリワード=2ː1を前提としたトレードを行うことで勝率6割強あればスキャルピングでも全然勝てるようになるのです。
スキャルピングで多いコツコツドカンを起こす理由はこれができていないからです。
2.意味のある損切りをする
まず、トレードを始める前に
「このエントリーポイントで根拠のある損切ができるか?」
ということも考えないといけません。
単純にリスクリワード=2ː1にするだけですと損切り貧乏になる可能性もあり得ます。
与沢翼氏も仰るように、直近の高値、安値のサポートを損切りポイントにしたり、移動平均線を割りぬいたところを損切りポイントにするとか。
これに加えて、リスクリワードを考えるのです。
これをやっていくことにより良い損切りができるようになります。
3.高勝率のトレードをする
水平線の逆張りとかもエントリーした瞬間ほぼ順行するようなところばかり集中的に狙っていく。
順張りに関してもある程度含み損に耐えるとしても高確率で順行してくれるようなところばかりを狙っていく。
つまりは、ものすごく優位性の高い根拠のある場所だけエントリーするのです。
4.保有時間も考えるべき
トレードにおいて自分の予想の範囲外のことをやるのはアウトです。
よくある失敗例として、スキャルピングをやっているつもりでも負けを認められずついつい長い時間保有してしまうパターン。
確かに長時間持てば戻ってくる確率は高いですが逆に行かれたときに壊滅的な損失を食らう可能性があります。
この時点でどうなるかわからない予想に賭けているわけなので有効なトレード方法とは言い難いのです。
長時間持つなら初めからそのつもりでやる。
短時間持つなら初めからそのつもりでやる。
ということです。
僕も1時間以上持ってプラ転したら一度利食いもしくは若干マイナスで逃げると決めています。
やはり思うのが、勝ち逃げを習得することがスキャルパーの課題だと思います。
勝っている段階でいかに欲張らず合理的に利食いするか?これができるようになると相当強いと思います。
5.何故負けているのかを考えたほう良い
スキャルピングが悪いものではないはずです。
事実それで勝てている人間は多数いるわけなので。
しかし、負けるということはそれなりの原因がある筈です。
・保有しすぎて負けるパターン
・損切が大きすぎて負けるパターン
・ロジックがダメなパターン
色々とあると思いますのでこーいうところを解消していくだけでトレードのスキルは格段と上がります。
スキャルピングが負けやすいといわれている理由はコツコツドカンになりやすい。
ならば、如何にしてスキャルピングで発生するコツコツドカンを防止すればよいかを考えればよいのです。
スキャルピングや短期デイトレはある程度トレードスキルは問われるも資金の回転率が良い。

スキャルピングや短期デイトレの良いところって何かといえば資金の回転率が非常に良いのです。
僕は毎日何回もトレードするスキャルパーではありませんが、
1回のトレードで複数ポジションを入れて合計のpips数では長期デイトレに匹敵するぐらいのトレードをしています。
この辺は人によって色々なやり方があると思いますので何回もやりたければ何回もやればいいと思います。
で、
スイングトレードの場合は手法もシンプルで勝率も低くても十分利益は捕れる手法ではありますが、
ある程度大きな資金で戦わないとなかなか増やせないと思います。
例えば、デイトレやスキャルピングの場合はトレード回数を多くすることもできますし、
高勝率のところだけを狙い撃ちして思いっきりLotsを張ったり、ポジションを沢山入れたりすることだってできます。
一方でスイングトレードの場合はある程度沢山の含み損を抱えることは覚悟しないといけませんのでハイロットで戦うのは難しいのです。
これは、それぞれのメリット、デメリットとなるところです。
大きなLotsで短時間で終わらせるか
通常Lotsで何回もトレードするか
少ないLotsで大きな利幅を抜くか
どれが良いかですよね。
これは僕が思うことですが、
資金が少ない段階でFXのトレードを始めようと思うならやはりスキャルピングかデイトレードになるのではないかと思います。
結局のところ、少ない資金でスイングトレードをやってもあまりおいしくはないですし、それぐらいならハイレバ業者を利用して一気に勝負をかけるのも一つだと思います。
ああ、もちろん、一気に勝負をかけるといっても、コンスタントに勝てるぐらいのトレードスキルが養われているという段階ですよ。
いずれにしろ無計画なトレードは禁物なので
ではでは、手島でした^^
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