どうも^^
手島です。
初心者のうちってのは特に手法を追い求めがちだと思います。
僕もスタートした段階というのはロジックやら手法を買いまくって検証していました。
バイナリーオプションのツールなんて何個買ったかわからないですw
FXにおいて手法なんてどーでもいい。とまでは言いませんが、
どんだけ素晴らしい勝率の高いロジックや手法を購入したところで〇〇が伴わなければ先に進まないですからね。
全然資金が積みあがらず減るばかり。。。
はい、それが資金管理ってやつです。
あえて、資金管理も手法のうちと考えればこれこそが最強の手法といってもいいでしょうね。
ここで始まり、ここで終わる、それがFXトレードの極意だと思います。
そんなわけで、本日は資金管理とリスクリワードの話をしたいと思います。
勝率ばかりを追い求めているだけでは勝てない?リスクリワードの重要性について。

勝率9割出しました!
とか、どや顔して初心者を釣るようなセールスレターがありますけど。。。
FXの利益は勝率だけでは測れないのです。
何なら僕の短期デイトレは理想は7割ぐらいは出したほうがいいですが5割でも普通に収支はプラスになりますからね。
スイングにおいては3割、4割あれば十分なんですよ。
つまり、勝率なんてもんは収支をプラスにするための条件に過ぎずそれだけでは過不足であるということです。
逆に勝率9割出してもマイナス収支のケースだってあるのがFXの世界です。
例えば、5pipsの利食いで50pipsの損切だとすればさすがに9割でも厳しいわけです。
9回勝って45pips、しかし一回の負けで-5pips、不運にもこれが二回続けば-55pipsとなるわけです。
よくあるコツコツどっかーんとなるパターンのロジックです。
実際問題9割以上をコンスタントに維持することなんて難しいですから。
それであれば、利食い20pips、損切10pipsのほうが勝率は下がるかもしれないけど利益は積み上がり安いわけです。
そうなんです。
ここで、リスクリワードという言葉が出てきます。
損切と利食いの比率を示すものですがこれのバランスが非常に重要なポイントになるのです。
理想的なことをいえば、利食い:損切=2:1になりますが、中にはチキン利食いの人もいるので必ずしもこうしないといけないとかはないです。
その分、勝率でカバーするとかできるなら多少バランスを崩して損切を大きくする。
利食い:損切=1:2とかにしても利益は出ます。
ただ、壊滅的な損切をしないということが利益を残すためにはいずれにしろ重要なポイントになるのではないかと僕は考えています。
コツコツドカーンにならないためには、損切というのはできるだけ軽く抑えるということですね。
あらかじめリカバリーできる程度の損失額を計算してエントリーする

リスク2%でやりましょうと言われているのも損失額を軽くするための戦略です。
確実に2%じゃないといけないとはいいませんし、張るときは張ったほうが利益は伸びやすいのでね。
ただ、自分の勝率と相談してバランスの良い損失額を決定することが何よりも重要だと思います。
あと言っておくのが、
これはあくまでもpipsの話だけではありません。
いくら損切幅を狭くしてもそれをいいことに推奨Lotsをはるかにこえた枚数で挑んでは許容リスクをはるかに超えることになります。
逆に、一回のトレードにおける損失額をこの程度まで抑えておけば問題ないという基準を作ることが重要だと思います。
損切もただ単にpipsだけで切るというと損切貧乏になる可能性もあり得るので移動平均線や直近高値とかをみることが多いと思うんですが、
その場合pipsがどの程度あるのか?
それに合わせてLotsを決めればいい。
という感じになりますね。
参考までに僕の場合はその都度その都度、損切幅にあわせてLtosやポジション数というのは変えています。
大体、最近は2%~5%ぐらいの損切に抑えていますかね。
ロジックも大事だけど最悪損切した時のことを想像することが重要

さて、今日は損切の話をしました。
やはり最強の手法といえば資金管理ではないでしょうか?
もちろん、経験を積んでいけば、このパターンならほぼかつだろうというのが分かってくるのであえてそーいうときはLotsを張るのもありです。
けど、初めのうちは最大リスクは5%ぐらいに抑えておいたほうがいいと思います。
結局、積み上げた利益を一回のトレード、もしくは数回のトレードで吹っ飛ばすというのはこーいうところができていないからだと思うんです。
高勝率で勝つパターンはあります。
けど、それはあくまでも高勝率で勝てるというだけであり絶対に勝てるという約束ではないのです。
9割予想が当たるとしても残りの1割のハズレで大きな損失を食らうということは非常に残念なことだと思います。
逆にそれを軽く済ませることができれば資産は徐々に増えていくはずです。
だからこそ、資金管理というのは非常に大事なポイントになるのです。
これこそが、トレードにおいて最強の手法であると思います。
そうそう、本日のトレードはこんな感じ。

ポンドはこの前にレンジで捕まってたときに薄利逃げしているのであと10pipsぐらい多いです。
これに関しては、ちょっとコンビニに出かけていたのでリミットオーダーが刺さったのが1つだけで帰宅してたら利食いしてました。
チャートを常にみているとおかしくなるという人はリミットオーダーを活用して他のことをするのもありだと思います。
半自動売買みたいなもんですからねw
オレンジの移動平均線のすぐ下で損切りで-10pipsぐらいです。

検証中の億スキャFXも19pipsで利食い。
このあとポンドの大きな指標があったので下げられましたけど指標前に終えられて良かったです。
ではでは、手島でした^^
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