どうも^^
手島です。
僕に相談してくる人の中に、
「FXの予想が全く当たらないのです!」
というようなご質問をされてくる方がいらっしゃいました。
予想という概念を持つのは少し危ないかな~と思います。
ちなみに、予想とは?
将来どうなるか、前もって見当をつけること。その見当をつけた内容。
らしいですね。
もちろん、この先どうなるか?
トレード分析はしますけど、それはあくまでも分析であり予想ではありません。
本日は予想しないことで利益を勝ち取るという話をしようかなと思います。
もくじ
前提として相場の未来はどうなるか?なんてわかるハズがない。

僕はこれを前提としてトレードをしています。
どっちかといえば、予想というよりかは天気予報に近い感じでしょうかね…
気象庁が分析をするけどそれは悪魔でも確率論であり当然ハズれることもある。
晴れだと思っていたら突然雨が降り始めて来る。
「天気予報当たらね~じゃね~か!」とキレる人いますが予報ですからねw
それと似ていると思うんです。
あくまでも分析であり勝つ確率は高いけど負けることも当然あるよということ。
そーなると何ができるか?
最悪負けるかもしれないということを前提にトレードすることができるのです。
これが分かっているだけで最終的な利益がずいぶんと変わってくるはずです。
勝率5割でも十分勝てる戦略を考える。

極端な話し…
コインを投げてオモテかウラかを当てる。
何も考えずやり続けていくと的中率というのは50%に収まると思います。
そりゃそうですよね。
二択なんだから勝率5割ですよね。
FXもこれと同じで予想しようなんてことを一切思わなくても勝率は5割ぐらいなら出すのはそんなに難しくないでしょう。
では、5割で勝つためには?
それが、リスクリワードです。
損切りと利食いのバランスのことを指すのですが、
例えば、損切を-10pipsに抑えて利食いを毎回毎回+20pips以上とは言わずとも損切以上の利食いができていれば5割でも勝てるはずなんです。
予想なんてなかなか当たらなくてもこれができていれば利益というのは残っていくスキームです。
予想するのではなくルーティーンを熟すのがFXの極意でもある。

人間というのは欲深い生き物です。
僕もそうですからw
でも、どん欲になるとFXで勝つのは難しくなりますのでトレードの際は抑えます。
当てるとか予想するとかいっている時点でお金を捕りに行こうとしているわけですよね。
お金を捕りに行くのは良いのですが重要なのは負けたときのことをちゃんと考えているかどうかです。
トレーダーの仕事は勝つだけではないのです。
負けることもトレーダーの仕事。
そして、休むこともトレーダーの仕事です。
これが頭の中にあれば予想しようなんて思ってもあまり意味がなくなるわけです。
それよりもお金のことは一切気にせずに作業を熟すということが重要なのではなかろうかと思うんですよ。
利食いするところは利食いする
損切りするところは損切りする
薄利逃げするところは薄利逃げする
微損逃げするところは微損逃げする
というように利益を追い求めずというと変ですが、ルールを固めてそれ通りにやり続けるだけ。
負けたとしてもそれがルール通りなら正解だし、勝ててもそれがルール外なら不正解ということです。
このように考えると予想するしないの次元ではなくただ単調作業をやり続けるだけなのです。
正しいロジックであれば最終的に利益を生んでくれます。
基礎ができたらトレードの精度を高めることにも注力する

リスクリワードを含め作業通りにトレードができるようになったら精度を上げることに意識を置いてみます。
色々な記事でも書いているのですが、トレードは何度もやればやっただけ儲かるものではありません。
ビジネスはある程度仕事量を熟せばそれだけお金になったりしますよね。
投資というのは必ずしもそうではなく引き算の法則で成り立っています。
負けを減らさない限り利益というのは大きくなっていかないのです。
そういう意味でルール通りのトレードをしている中でもこの時間帯、この通貨ペアは勝率が良いとか見えてくると思うのです。
同じようなパターンでもこーいうときが一番勝ちやすいのではないかとか。
そーいうのが分かってきたら無駄を捨て去り最終的にプラスになるところだけ残していく。
リスクリワード、ルーティン、無駄を捨て去る、これがすべてできるようになると儲からない意味が分からなくなります。
無駄を捨てるというのは最終段階なのでまずはリスクリワードを意識して淡々とトレードすることが重要です。
予想だったり感覚的な選択はトレードの精度を下げる行為にもなる。

もちろん、僕は相場観というのは重視しています。
ルール通りの正しいトレードをやり続けていくとなんとなく感覚的に勝てそうなパターンが分かってきます。
スポーツ選手が日々練習を積んでいると培われる条件反射で動けるのと似ている感じですかね。
これは正しい感覚です。
しかし、予想とか値ごろ感だけで判断することを続けていると変な感覚が出来上がってしまうのです。
重要なのは根拠のある分析なのです。
今からドル円がどうなるかどうかなんてわからないです。
下がったからと言ってまた上がるかもしれないし、下がり続けるかもしれないし、どうなるかわからない。
ただ、言えるのは優位性の高いロジックとリスクリワードのよい損切り、
意味のある損切りができていれば5割の勝率でも勝てるんだからそれをやり続けるほうが合理的だということ。
常に一定のロジックを固定することで期待値が見えてくる

人のテキトーな感覚的な予想や値ごろ感なんてものは基準がよくわからないからロジックも固定できません。
ロジックを固定すると何が良いかといえば、
例えばそれを1000トレード検証した際に勝てる手法なのかというのがデータとしてみることができるわけです。
パーフェクトオーダーで押し目買い、戻り売り、1時間MAを超えたら損切り、損切幅を-13pips以内とかにして固定すれば、
それを1000回とかやってみて利益が出るならそれは優位性の高いロジックだとか判断できるわけです。
しかし、予想だとか感覚的な話だとそんなことにはなりません。
上がりそうだから買う、下がりそうだから売るとかではたまたま勝てても安定することはないでしょう。
同じことをただ単調作業のようにひたすらやり続ける。
それが勝つ為のコツです。
予想から占いまで。終わりに俺のボヤキw
読みたい人だけ読んでくださいね^^
占い師という職業は別にいいと思うけど…
今日の占いとかってものすごいパターンがあるわけですよ。
そりゃ、どれか当たるでしょw
では、実際占い師が本当に未来を当てることができるのか?
TVで競馬でボロ負けしていた占い師をみて流石に笑ってしまったw
ア〇ウェイの〇〇という人が天気を当てることができるとどやっている。
実際に当てたのは3回だけ、たまたまでしょ…苦笑とふつうの人ならそー思うでしょ。
みんな、それで凄いと心酔している光景には草生えたw
要は、たまたま的中するだけではダメなんです。
10回やって10回勝てて勝率100%でもダメ。
期待値で考えたときには1000回やってから始めてなんとなく結果が分かってくるもの。
たまたまラッキーパンチが当たるのは全然凄い事ではないのです。
ではでは、手島でした^^
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