どうも^^
手島です。
今日は欧州もNYも微妙っぽいのでトレードは無しかな(笑)
で、月間利益のことを月利と省略しますが、
インターネット中を徘徊していますと怪しい広告を目にするようになりました。
「月利50%のFX自動売買EAを無料でプレゼント!」
「初月から月利100%のインジケーター!」
「この手法なら月利99%は確実!」
なんか、こんなようなの多いですよね(苦笑)
何故、このような広告が爆増したかといえば、反応が捕れているという証拠。
要は、こーいった広告に食いつく人たちがたくさんいるということです。
特に気を付けたほうがいいのは自動売買系です。
なんで、そんな魔法のようなシステムがそこら中に転がってるんだよ(笑)
そんなわけで、今日はFXの月利〇〇%というお話をしてみたいと思います。
それでは行きましょう!
もくじ
あなたが怪しい自動売買に引っかからないように!FX自動売買の月利のカラクリについて。

これはどこかでも書きましたけど、
月利〇〇%たたき出すと煽っている自動売買は気を付けるべきです。
その理由を簡単にまとめてみました。
1.含み損系の自動売買EA
両建てだとか、どこで損切りするかわからないタイプの自動売買。デフォルトでストップロスが入っていない。
色々な通貨ペアで両方にポジり、いい感じで利益が出たところでテキトーに利食いする。
こーいうタイプのEAは含み損を除いた月利を出していることが多い
ので実際の月利はわからないです。
先月の月利は30%とうたっているけど、それ以上に含み損が多くなっているとかね(苦笑)
2.いい成績だけで月利50%とかw
自動売買で含み損もなく、
損切もしっかりとして月利50%とか出し続けるというのは難しいでしょう。
なぜなら、裁量でやってもそれは難しいことなのでね。
では、なぜそのような成績を出すことができるかといえば
一時的に爆益を捕ったときの成績を載せているだけ。
地合いとロジックが合えば瞬間的に爆益になるということはよくあることです。
しかし、そーいうタイプの自動売買は損切もでかいので
1回のドローダウンですべて吹っ飛ぶ可能性もある。
特に、ナンピン系、マーチン系、リスクリワードが極めて悪いEAはご注意を。
3.そもそもハッタリの可能性もある。
月利〇〇%出すEAと謳っていながら実際は稼げていないものもある。
海外FXはIB報酬がおいしいのでEAを配って儲かろうが爆損しようが配布主に報酬が入るのです。
このシステム自体は悪くはないと思うが、再現性の低すぎるものを配って損をさせるのはだめでしょう。
そもそも、自動で稼ぎ続けることは実は逆に難易度が高いということはいい加減気が付くべきです。
AI搭載のEAなんてないからね(苦笑)
そもそも、そんなもんが無料で配布されるとか数十万円で購入できるほうがおかしい。
4.プロトレーダーのコピートレードも要注意。
プロがあなたの代わりにコピートレードをしてくれるので安心!
システムによる売買ではないので安心です!
これもダメ。
僕の経験上ですがコピートレードもうまくいかないことが多いです。
事実昔はコピートレードはめっちゃ流行ったらしいですがほとんど失敗したようです。
まあ、仮にその人が優秀な方だとしても失敗する可能性が高いと思います。
なぜなら、トレードの9割はメンタルで決まるので
他人のお金を預かった状態で正しい判断なんてできるんでしょうか?
勝っているときはいいけど、負けた時のメンタル管理が難しそうに思います。
ちなみに、僕は過去に自称元証券会社勤務でプロの方にコピートレードを依頼したことがありますが大負けして終わりましたw
巷ではFXの月利はそこまで高くはないと言われている話。

1.FXの月利が2%なのはどうして?
これはどこかの個人ブログの記事で見たんですよね。
なぜかその人は
「FXは月利2%だから口座に100万円を入れておけば毎月2万円の利益が増える。」
とか、なんだかよくわからないことをおっしゃっていたんですよね(苦笑)
そもそも、なぜ月利2%なのかも意味不明。。。
ただ、プロに預けると年利20%とか言われるのは、
着実に利益を残すことを考えての運用になるので無理なことや乱暴なトレードはできないのはありますね。
ただ、乱暴なトレードでもリスクを極力抑えて実践することは可能であるのは事実です。
また、勝てるところを厳選してこーいうトレードを行うのもテクニックの一つ。
もうここは大チャンスというときはロットを張ったりポジション数を多くする。
いや、これは微妙ならやらないとか低ロットにする。
その強弱が最終的に月利を大きくできるポイントではなかろうかと。
他人の資金を溶かしたら信用問題なのでこーいうことができないから利益率が低くなるんだろうと思います。
2.ウォーレンバフェットでも年利20%だぞ!
投資の神様といわれている
ウォーレンバフェットさんでも年利20%です。
だから、FXで月利30%、40%、50%とかはあり得ないという話。
しかし、そーいうことをおっしゃる人は本質的なところを理解していないと思います。
そもそも、なぜ、ウォーレンバフェットは年利20%なのか?です。
あの人はとてつもない金額で投資しているので年利20%もあれば十分すぎるぐらいのお金になるんです。
それこそ一切無理をしない大人の投資ができるわけです。
しかし、個人で100万円とかではじめるなら多少リスクをとってでもやるほうが合理的に稼げるわけです。
つまり、逆に言えば、資金量が少ないほど月利というのは高めやすいとも言えます。
それはギャンブルだと否定する人もいますが、そもそもなんでFXを始めるんでしょうか?
FXに夢を抱いているならトレード技術を高めたうえでリスクをとったことをしたほうが良いでしょう。
何も勝負しなければ全く増えないですからね(笑)
FXトレードの月利が10%?20%?30%?50%?いや、100%?それはあなた次第であるという話。

1.この商材なら月利50%行きますか?
僕はこの手の人は結構危ないのではないかと思います。
そして、結構多くいるのも事実です(苦笑)
何故危ないのかといえば、
怪しい自動売買EAを掴んでしまう、勝てない情報商材を掴んでしまう。
こーいう傾向があるからです。
商材やシグナルツールはあくまでもサポーターなのでまずは依存しすぎる考えを捨てたほうが良いです。
そーしないと、ずっと口車に乗せられます。
そして、一生ノウハウコレクターになるでしょう。
2.「この商材なら月利50%行きますか?」ではなく、「俺は何としても月利50%行くぞ!」なんです。
要するに、
自分の心構え次第で月利というものはいくらでも跳ね上がります。
もちろん、かといって、
いきなり月利100%目指せるかといったらそれは難しいと思います。
ただ、やることをしっかりとやっていれば
FXでも月利20~30%ぐらいは普通に安定します。
それこそ、生活していくぐらいは何とかなるでしょう。
ただ、そのためには、十分に検証をして小額から少しずつトレードしてくことをおすすめします。
月利ベースで30%ぐらい行くようになれば50%とか高い目標を掲げればよいと思います。
3.勝率や手法によっても月利は変わる
FXは自分が一番しっくりとくるロジックを育てていくべきだと思いますが、
そのロジックによって月利は変わるというのもあります。
例えば、スイングトレードのように長時間持ち続ける手法は月利よりも年利で見たほうがいい。
どうしても回転率が悪くなりますからね。
ただ、潤沢なお金があるならこの方法でも十分じゃないでしょうか。
逆に少ない資金でコツコツやっていくなら勝率と回転率を高める必要があります。
デイトレでも資金量が多くなってくれば無理をする必要がなくなるので
あえて月利を下げていくということだってできますからね。
そーすることで安全な投資ができます。
まあ、月利にこだわるよりも獲得損益だと思います。
月利の確約を望む時点で成長は止まっている。

さて、今日はFXの月利の話をしました。
僕は商材やツールに、
「月利どのぐらい目指せるロジックなんでしょうか?」
このような質問をすること自体は悪いことではないと思っています。
なぜなら、教材やツールの再現性を確認するという意味では間違えていないからです。
過去に、これだけ月利を出している人がいますよ。というのであれば再現性も悪くはないでしょう。
しかし、それは確約と捉えるか目安と捉えるかで今後の自分の成長に大きく関わります。
確約と考えてしまう人はうまくいかないとすぐに挫折してしまいますので成長しにくいところはあります。
けれども、目安だと捉え、自分で頑張るという意志があるのであれば負けた理由などを徹底的に分析するでしょうから、
最終的に勝てるようになるのだと思います。
結局、月利がどうなるか?なんてのは他人が決めることではなく自分が決めることなんです。
例えば、自分で月利30%出せるようになる!と思って一所懸命取り組んでいけば、
それを実現できる可能性は非常に高くなるだろうと思えます。
逆に、他力本願だけで勝とうと思っているとなかなか難しいかもしれませんね。
ではでは、手島でした^^
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