どうも。
佐藤です。
僕は去年Cinderella(シンデレラ)という鬼のように勝ちまくるEAを65万円しはらって購入しました。確かに使用し始めたころは全然勝利てました。朝起きると10万円もうかっているとかが当たり前の日常。
しかし、Cinderellaがネットでも叩かれ始めたのは去年末に-1000pips程度のドローダウンを食らったことが原因ではないかと。
まあ、人間、勝っているときは信者ですが、負けると突然手のひら返したようにクレーマーになりますからね(笑)
中には裁判するとかネットの書き込みをされている方がいますが…
そもそも、そんな余裕がない人は投資なんてやるべきではないです。裁量でも自動売買でもそうですが、利益を残すためにひたむきに努力することが重要なので。
それならアフィリエイトなどのリスクのないビジネスをやるほうがよっぽど賢い選択だと思いますね。
まあ、裁判するといいましても、僕の周りにはこのEAの恩恵を受けている人がたくさんいるのでおそらく訴訟金も集まらないでしょう。確かに負けたけど詐欺?というのは言い過ぎだと思います。
もくじ
Cinderellaの儲かる?と思う使い方を少しだけ教えます。

EUR/USDだけに絞れば堅い
Cinderellaを使用している人ならわかっているはず。というか、これすらわからない人は分析不足。Cinderellaの中で最も安定しているのがEUR/USDという通貨ペアです。
Cinderellaの利食いpips数が1ポジ当たり6pipsになります。
Cinderellaのロジックですが恐らく強いトレンドの後に発生するレンジのブレイクアウトです。このときにピラミッティングをして大量にポジション数を抱えます。
損切のpips数が1ポジあたり50Pipsになるため負けるときのダメージが大きいところが腹を決める必要があります。ただ、EUR/USDという通貨ペアは現段階ではボラティリティが低いためストップロスに触れにくいわけです。
見ていると、GBP/USD、EUR/GBPなどボラの大きい通貨ペアは勝つ時は勝つけど、SLにも触れやすい。DDは比較的多いです。ガツンと動くUSD/CADも負けやすい。
AUD/USDなどオセアニア通貨ペアはEAだとたぶん難しいですよね…USD/JPYまずまずボラも大きいし、微妙といったところです。
つまり、このEAを安全に使うためにはボラが少ない通貨ペアを選んだほうが良いということになります。SLにも触れにくいからです。TPに関してはとるpipsが少ないからEUR/USDというボラティリティの低い通貨ぺアでも全然大丈夫なわけです。
これが1ポジ10pipsとか20pipsとかになるときついと思いますがね。だからこそ、EUR/USDが稼ぎ頭になるのだと思います。
今年のEUR/USDの月平均獲得pips数
1月24日だけSLに触れて損切をしていますが、それ以外は急激に動いて損切になるというケースです。つまり、ドローダウンを受けたのはこの日だけ。月平均の獲得pips数も300pipsぐらいはあります。
1ロットでやれば大体30万円ぐらいは目指せるということですね。
また、このドローダウンを気にせずに同一ロットで回していても複利で回していてもプラスになっています。
では、すべての通貨ペアを回していたとしたらどうでしょう?確かにEUR/USD以外の通貨ペアが足を引っ張る月はあるもののトータルすれば今年で+1000pips以上は稼いでいるので結果的に去年末のドローダウンは回収していることになります。
去年と比較すると爆発力は無くなりましたが、それでもこのように使い方次第では充分儲かるということです。
上位足から判断するとさらに堅い
EUR/USDでも負けが多い部分はトレンドの終焉でエントリーが入ったパターンです。つまり、最高値、最安値を割れずに反転を受けて暴落、上昇するというケースです。

これを回避するには、日足や4時間足を確認します。
例えば、エントリーが入る前、夜の22時ごろに4時間足を確認します。このように意識されているポイントにサポレジのラインを引いておきます。反転ポイントでエントリーが入ることは少ないと思いますが反転しそうなところにいるのであればEAをオフにしておく。
ラインをぶち抜いてトレンドが強くなったのを確認したら次の水平線までは伸びるだろうと判断できると思うので、このように半裁量を入れながら稼働しておけば上げからの崩れ、下げからの戻りで被害に遭うことは少ないと思います。
米国の祝日には気を付ける
アメリカの祝日前日というのは、特にドルストレート系の通貨ペアが動く傾向にあります。その際に、逆行して負けてしまう。または、翌日に持ち越すと、米国の相場が閉まっているので値動きがない。その結果やられてしまうケース。数日持ち越して結果的に勝つこともありますが僕は米国祝日前日は止めます。
月の最終日は気を付ける
月の終わりは、世界中のファンドが棚卸をする日といわれています。そのため、とにかく買いを入れたり、売りを入れたりするためテクニカルが通用しにくくなるといわれています。実際どうなのか?わからないところではありますが、確かに感覚的にやりにくいときはありますんで一応止めます。
年末は基本的にNG
FXトレーダーの中には10月でその年のトレードを閉める方がいます。なぜかというと年末になるにつれて相場の動きが難しくなるからです。おそらく、去年末にシンデレラが不調だったのもそれが原因なのではないかと思います。
長時間持越しは要注意
長時間持越して勝つ場合もありますが、あくまでも僕のルールは、1日持越し、4時間足を見て雲行きが怪しくなってきたのであれば逃げることを考えます。
高い確率でエントリーポイントに戻ったりしますし、傷が浅い位置まで戻ったりします。そこを狙って一括決済で終了。その後、勝とうが負けようがどーでもいい。
その分は裁量トレードで挽回したり、次のエントリーで手動でポジション追加したりするんで問題なし。
そもそも、5分スキャルなので長時間持つものではないということ。
これはあくまでも僕のトレードスタイルなのでクレームは受け付けませんw
おまけ
上位足の方向でエントリーが入ると高い確率で勝利することができると感じています。しかし、勝負がつくのは半日後だったりすることもあります。その過程で、逆行してしまうことがあります。
そこで、逆行してレジサポの辺りに来たたら追加で買い増し、売り増しを行います。それで勝つことができれば逆行した分のpipsを抜くことができるので結果的に大きな利益をとることができるという考えです。
もちろん、負けたときはダメージが増えるわけですが、リスクリワードさえ考慮しておけばよいのではないかと思っています。
終わりに

ネットを見ていると実際にCinderellaを使ってもいないのに批判して、ほかのEAを推薦している記事もいくつか見受けられますね。購入者ならともかく、購入して検証すらしていないのにネットの情報だけでそーいうことするのはいかがなものかと思います。
また、そのEAも結局フルオートではなく止めるときは止めるので…
何でしょうかね。人間がやっても負けるときは負けるんですよ。EAがやっても負けるときは負けるに決まっています。どうやったら利益を残せるか?試行錯誤できないと勝てるわけないと思います。
確かに去年末は大負けしました。去年末に購入した人にとっては気の毒な話ですが、それは仕方ないです。それが自動売買というもので、タイミング次第でおいしい思いをすることもあれば苦い思いをすることもあるでしょう。
もし、怖いなら0.01ロットとかで数年ぐらいフォワードテストしてからやってみればいいんじゃないですか。グラフを見ればわかりますがどのEAも波は存在します。
勝率が圧倒的に高いEAほどDDというのもデカくなるんで早く儲けたいと思うならそのDDをいかにして回避するか努力することが必要だと思います。まあ、それでもダメージを受けるときは受けますが、最近は随分安定的に勝てています。
コメントを残す