どうも^^
手島です。
FXでコツコツドカンを起こして積み上げた利益を飛ばしてしまう。
最初は良かったけど地合いが悪くなった途端資金をマイナスにしてしまった。。。
など、よくある話ですよね。
僕も、FXの手法でいろいろな方法を実践してきましたがやはり基礎が出来ていないと安定して勝ち続けることは難しいです。
確率の世界なので一時的に爆益になることはありますが守りが出来ていないと長くは続きません。
攻めだけではなく守りが出来ていないといつか終わる。
ボクシングでいえばノーガードで戦っているようなものです。
こちらの攻撃が当たっている段階ならいいですが、カウンターを食らったらワンパンで終わるような話です。
これをレバレッジのせいにしている人もいますがそれは違う。
逆に攻撃と防御のバランスが良いと、勝率はそこまで高くはないですが、損切も小さく安定しているのが特徴的。
では、これのようなトレードにするにはどのようなことをするべきなのか?
それが、損切り・ロット計算・ポジションサイジングの三つなのです。また、これらはすべて繋がっており三点セットと考えてください。
もくじ
FX資金管理の鉄則!損切り・ロット計算・ポジションサイジングを語ります。

まず、FXを始めるなら利益を捕ることはとりあえず忘れて良いです。それよりも資金管理において重要な損切り、ロット計算、ポジションサイジング。
この三つをマスターしてください。毎回のトレードでこれが出来ていないとどう頑張っても先に進まない。
稼いでも最終的に資金がなくなるとか。。。そーいうトレードにならないためにもまずはこれを抑えましょう。
1.損切り幅
ストップロスをどこに置くか?という話ですが、
僕は水平線、移動平均線、直近の高安、うねりなどを見て損切をします。
要するに、MAや直近の水平線を抜けるということは逆にトレンドが走り始める可能性がまあまあ高いことがあるからです。
それを考えると損切の幅は毎回変わることが想定できるかと思いますが、〇〇pipsで損切りするという概念ではないですね。
けど、大体、MAまで20pips以上あるときはあまりエントリーはしません。
この辺はリスクリワードとの兼ね合いで20pips以上捕るために20pips以下の損切りで終えることを理想としていますね。
2.ロット計算(ポジションサイジング)
ストップロスをどの位置に置くか?というのは相場次第で変わってくる話をしたと思います。
また、ロットも相場次第で変更します。
もうお分かりかと思いますが、ストップロスとロットサイズを比例させるのです。
ストップロスが広くなれば広くなるほどロットは落とすべきですし、小さくなればなるほど大きく張ることができる。
また、ストップロスをあまりにも広くしてロットを小さくしすぎてもあまり儲かりにくいので、(伸ばすのがあまり得意でないから)
ある程度引き付けてから通常ロット以上でポジションを取るほうが合理的だと考えています。
つまり、ストップロスが広くなりすぎるようならそもそもエントリーはしない。(守るトレード)になります。
3.どのエントリーであろうが最大損失額は限定されている
基本は10pipsの損切りであろうが、20pipsの損切りであろうが損失額は固定すべき。
100万円の資金で10pipsの損切りで1万円失うと想定したなら1ロットでポジれますが、これが20pipsなら0.5ロットになります。
これがポジションサイジングというものです。
つまり、1トレで損切り額がどの程度になるのか?これを決定したうえでトレードを行うのが何よりも重要なのです。
よく言われているのが、1トレ2%にしなさいとかありますが、1000万円とかならそれでもありだとは思います。
けど、10万円とかではじめるならそれだと回転率が落ちるので僕なら5%以上でやります。これも勝率など成績と相談しながら決めていきますので、
一概に資金の〇%というのが正解というわけではありません。
僕の場合は基本的な資金管理に多少のアレンジを加えています。

一番最初のトレードは負けることが多いので3回ぐらいはトレードをすることを想定しています。
ですので、1トレは3%ぐらいの損失額で4~5%を捕りに行く。それが負けたら大体ドテンすることが多いのですが、
1トレ5%ぐらいの損失額ですべて回収上乗せプラスにするようなやり方をします。仮にこれが負けたら損失額はこれ以上増やさず半分以上回収すればオッケー。
ただね、トレードは毎回値動きやボラが違うのでこれよりも損失額が軽くなることも多いです。また、ストップまで耐えずに途中で決済することもありますからね。
この辺は自分なりのアレンジを加えても良いと思います。
ただ、最大の損失額は固定することをおすすめします。永久マーチンをやると大体資金を飛ばしますので(苦笑)
また、1トレのリスクが普通よりも大きいのでトレードの回数は限定しており、欧州の得意な時間で勝てなければやめますし、3連敗するようなら辞めます。
これにより、1日の最大損失額は行って10%と少し、けど、ほとんどがそんなに負けず2連敗はするも3回目で勝つことが多いので回収はできることがほとんど。
具体的な損切幅とポジションサイジングのルーチンワークとは?
1.損切の場所を決める
僕の場合ですが、一番最初にどこで損切りをするのか?ストップロスの場所を決めます。
そーすることで、これはエントリーしても良いのか?それともしてはまずいのか?これが考えられるからです。
例えば、MAの下-5pipsで損切りとした場合現在のレートの位置でどれぐらいの資金を失うことになるのか?これが考えられるわけです。
2.ポジションサイジング
僕はそもそも、損切幅が大きくなりすぎるとエントリーしたがらないのですが、もし、損切幅が大きくなっても良いからエントリーしたい。
というのであれば、ロットを下げてうまく許容損失額と調整を行うのです。逆にストップロスと近い距離でエントリーできるならロットも大きくできます。
3.テイクプロフィットの位置
直近の最大の高値、安値の辺りをテイクプロフィットの位置にするのが良いと思いますが、トレンドが出やすい時間帯はそういった水平線を比較的簡単にぶち抜きます。
なので、ブレイクすることも想定してテイクプロフィットはかなり上に置いておきます。
で、反転されるとか目標利益を捕ったら利食います。
理想は損切の幅よりも利食いの幅のほうが大きくなる感じのトレードが出来ればそれでよいのかなと。それであれば勝率がそこまで高くなくても勝てますので。
僕の勝率は月によりますが、平均して6割強です。それでも勝ててるのはこのように多少はリスクリワードを考えているからです。
6割なら1:1以上であれば十分利益が出るのでね。
どうしてもコツコツドカンになるという人は最大損失額とこの3つをルーチン化してください。それをやるだけでずいぶん資金管理ができるはずです。
FXの極意は資金管理!損切りとポジションサイジングは徹底しましょう!
さて、今回はポジションサイジングの話をしました。
FXを始めても9割の参入者が撤退しているというのもここがしっかりと出来ていないからなのです。
逆にこれが出来ていればそうそう証拠金をすべて使いきるというコトはあり得ないです。
よくある原因は儲けたいという思いだけが先行してしまい、守りのことを一切考えずに適正ロット以上でトレードする。
なおかつ、ストップロスの位置もいい加減なトレード。。。
これではどうしてもコツコツドカンになりますので、生き残ることを考えるためにも計画的なトレードをすべきです。
最悪、許容額以上マイナスにならなければよいのでゆっくりのんびり投資を楽しみましょうよ。
レバレッジが高いから負けるのではなく、損失額を限定しないから負けるのです。
損失額が限定されていればハイレバだろうとそうでなかろうが同じことなのでね(笑)
いや、いや、損切をせずに勝てている人もいるよ。という意見もあるかもしれませんが損切をしない人は損切をしないことを前提としているので、
ロットはかなり抑えめにしているはずです。そうでないと逆にトレンドが発生したら早期的に潰れるからです。
さらには、持ちっぱなことが多くなるので回転率も落ちるわ、ロットも下がるわだから利回りはかなり落ちるはず。
一時的な損を許す代わりに回転率を上げて利回りも上げるほうが僕は合理的だと思いますけどね。
ではでは、手島でした^^
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