どうも^^
手島です。
僕も一介のFXトレーダーとしてトレード手法を参考にするため日々研究を行っています。
その研究材料としておすすめなのがYoutubeです。
Youtubeではいろいろなトレーダーさんたちが情報発信していますので無料で勉強できるのです。
その中で最近すごいなと思うのが大学生FXトレーダーのましろさんです。
一橋大学在学中のイケメンでものすごく賢い方です。ちなみに、一橋大学は67.5で難易度はものすごく高い学校です。
ましろさん曰く、高校時代は鬼のように勉強してようやく受かったそうです。
そういうバックボーンからも本質的に努力家なのが分かりますね。
そんな、ましろさんの手法について今日は解析していきたいと思います。
それでは行きましょう!
もくじ
たった1万円を1年で7000万円にした方法は資金管理に秘密がある
最近は、1億円と言っているのでおそらくその後さらに回し続け1億円まで達成させたのでしょう。
海外FXなので半分ぐらい税金になりますが、それでも5000万円は手元に残るし、Youtubeの広告でもサラリーマン以上は儲けているそうです。
それを考えるとすでじ人生勝組です。貯金5000万円で月収30万円としてもよほど浪費しなければ貯金を潰すこともないでしょうからね。
それでいて、まだ大学在学中というのが凄いです。そんな手法について紹介したいと思います。
1.ポイントは余剰資金でやったこと
ましろさんの資金管理について語ってる動画があるのですが、複数口座を準備して1万円ずつに分けていたそうです。
これをすることによって1口座潰したとしてもまだほかの口座が残っているから限界までロットを張ったトレードができる。
しかし、1口座にまとめてしまいますとその口座を潰したら終わりになるので分散することでリスクを取りやすくなるという考えです。
で、また1万円でやるからこそ思いっきりトレードができるということ。
これが、自分の中でプレッシャーになるような資金でやってしまいますと思うようなトレードができないからダメなのです。
ましろさん曰く、宝くじ1万円を買って1億円当たったらいいなぐらいの感覚でトレードを始めたそうです。
2.デモトレードで練習は積んだ
まず、リアルマネーを投資する前にデモトレードで1万円を100万円にすることに成功したそうです。
これにより、勝ち癖と自信がつきリアルマネーでのトレードに進んだそうです。
確かに、よくある失敗例としてはいきなり何十万、何百万と突っ込んで溶かしてしまいます。
まずは、デモトレードで入念に検証を積むということは必須なのです。
デモは意味がないと語る人もいますが、そもそも、デモで勝てないのにリアルで勝てるわけありませんからね(苦笑)
3.リスク20%というハイリスクな手法
ましろさんの手法は、1トレードのリスクを20%にして、リスクリワード1:2以上を取りに行くというもの。
つまり、一回のトレードが成功すれば日利+40%以上も捕れるわけです。
失敗すれば20%の損失になるということ。
確かに1万円を1年で7000万円にするならそれぐらいの資金管理でないと無理だと思います。
最悪なくなっても大丈夫というメンタルだからこそこれだけの資金管理ができるのだとも思います。
ただ、1万円でこの資金管理で出来るのが分かりますが、これが1千万円とかになってもこのままやり続けられるのが凄い。
4.根拠のある自信の裏には勝率がある
常にリスクリワード1:2でやっているなら勝率5割あれば利益は出るのですが、ましろさんは60%ぐらいは出しているそうです。
また、偏差値の高い大学に通っているだけありその辺も綿密に計算し、破産リスクなども算出しこの資金管理で勝負しているのです。
ちなみに、ましろさんの手法によれば1万円からスタートして1億円達成する確率は99%だそうです。
となれば、99%の勝ち確率を捕るか?1%の負ける確率を気にするか?ですね。そりゃ、99%勝つならそっちに乗るでしょ。
5.ポジションサイジング
ましろさんの動画をみているとポジションサイジングはかなり重視されています。
よくあるのが、とりあえず〇Lotsでポジションをとって、〇pips逆行されたら損切りするという感じでやっているパターン。
しかし、これだと資金管理がやりにくいです。
なぜなら、ストップロスやテイクプロフィットの場所はエントリーポイントによって変わるからです。
ましろさんは直近高値、直近安値を超えたら損切することが多いですが、これもエントリーポイントによって変わります。
そのため、固定で〇ロット、〇pipsで損切りすると都合が悪いです。ですから、逆に損切り場所を基準にロットやストップロスを変える。
どれだけ損切りしようが20%に抑える。例えば、20pipsだろうが、30pipsだろうが損失額は20%にするので常にロットは変動する。
それが普通なのですが、このポジションサイジングは意外とやっていない人が多いから資金管理がめちゃくちゃになるのです。
ましろさんの手法はエリオット波動・フラクタル構造を分析
1.4時間足でフラクタル構造の3波目を確認

こちらは豪ドル円の4時間足チャートになりますが、下から反転して二回の谷を作ったところをエントリーポイントとしています。
1回目の谷だとどうしてもダマしの可能性があるから完全に抜けて押したところを捕りに行くという戦略
2.1時間足に切り替えて分析する

1時間足で縮小してみるとさらにフラクタル構造が見えます。
3.さらに5分足で確認してエントリータイミングを見つける

直近の安値切り上げの押し目を捕りに行くので赤丸の辺りでエントリーします。
ポイントはこの鋭角で直近の水平線を思いっきりブレイクした後の押し目戻し(ネックライン抜け)になります。
ましろさんの新手法はロンドン市場で相関関係を分析する手法
1.1時間ベースでポンドとフランの相関関係を紐解く
大体、16時ぐらいにGBPUSD、GBPAUD、GBPCHF、GBPJPY、GBPCAD、EURGBP、GBPNZD、GBPCHFの
ポンドシリーズと、CHFJPY、EURCHF、USDCHF、GBPCHF、AUDCHF、CADCHF、NZDCHFのフランシリーズを見ます。
この中で最強最弱を分析します。
2.最強通貨と最弱通貨の組み合わせでトレードする

最強最弱の通貨ペアを選んだらエントリーポイントと損切り場所を計算してロットを決める。

次の足に切り替わったら1分足に切り替えてエントリー。
リスクリワードは以前の手法よりは悪く、1:0.25ぐらいを目指す。
あくまでも勝率重視でコツコツ利益を積み上げていくというやり方です。
大学生FXトレーダーましろさんの手法まとめ
さて、今回は大学生FXトレーダーましろさんのFX手法について解説させていただきました。
以前、実践していたフラクタル構造の手法は長い時間足から分析し、場合によっては長い時間持ち続けるやり方です。
一方で、最近は欧州時間の相関関係を分析して保有時間も短ければ獲得pipsも以前よりは少ないスキャルよりの手法です。
ただ、いずれも共通しているのはトレンドの方向性に合わせてエントリーするという順張りの手法になります。
どちらが良いか?というのは個人によってやりやすさがありますので何とも言えません。
参考にされる方は自分に合っているほうを選んでみるのが良いと思います。
あとは、トレードにおける胆力が凄いと思います。そりゃ、1万円、10万円の頃の20%の損切りは大したことはありませんが、
これが、1000万円とかになっても同じように淡々とやり続けられるからこそこのようにガンガン回転させられるのだと思います。
普通はどこかでひよってリスクを下げると思いますが、7000万円まではずっとこの張り方ができているのです。
本人曰く仮に積み上げたものが飛んだとしてもそれは1万円なのには変わりないというメンタルで出来るのはすごいなと思いました。
ではでは、手島でした^^
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