どうも^^
手島です。
FX系配信者で昨今一番有名なのはAkiさんではないでしょうか?
GMOクリック証券のトレードアイランドにも履歴を公開しており一時期1位になったこともあります。
最近は、調子も手法と相場の相性が悪いのか成績が落ちてしまいました。
ただ、それでも5億円稼ぎ、一時期2億円の損切り、税抜きの確定損益で3億円以上はあるそうです。
最近は無理はせずに2億円の運用で毎月3%以上の利益を目指す安パイな方法に切り替えている様子です。
今日はそんな億トレーダーAkiさんのトレード手法について解説していきたいと思います。
それでは行きましょう!
もくじ
億トレーダーAkiさんはFXの資金を堅実に作った苦労人である。

ネットの書き込みやアンチによるあることないこと書かれていますね。
親の遺産でトレードを始めたとか、
億単位のお金を借りてトレードをして成功したとかわけのわからないことをいわれていますが…
もちろん、そんなの嘘です。
そもそも、億単位のお金を借りるってものすごい実績がないと無理。億を稼ぐよりもハードルが高いかもしれませんからね(苦笑)
1.最初は人生転落の手前まで追いつめられる
もともと株式投資の信用取引からスタート。
100万円入金⇒退場、100万円入金⇒退場、200万円入金⇒退場、100万円入金⇒退場を繰り返す。
トレーダーAkiさんが動画でたまに語っていますが20代の頃は借金が凄くて大変だったらしいです。
これによりトレードスタートから最初の7~8年は全く勝てずにマイナス収支が続いて生活も苦しかったそうです。
その後、考え方を変えてレバレッジは5倍まで、年間収支も1.5倍から2倍を目指すプランにシフトチェンジ。
すぐに結果を求めるのではなく、10年かけて億稼げれば良いという考えに変えたそうです。
2.自己資金を集めるためにやった仕事
トレーダーAkiさんが極貧時代にやっていた仕事の一つがシステムキッチンの取り付けです。
はじめの1か月間は時給2500円、以降は3000円とか稼げて短時間で大きな収入を得られることができるそうです。
人によっては毎月コンスタントに30万円以上稼ぐことも出来ているようで頑張ればかなりの収入になるそうです。
もう一つが、プロ家庭教師です。
プロ家庭教師は最初はあまり儲からないそうですが、実績を積むことで高い報酬を貰えるようになるそうです。
ネットの情報によれば実績のある人だと時給8000円とかで年収1000万円近くになるそうです。
もし、プロ家庭教師で成功できたのであれば確かに借金を全額返済することも可能でしょうし、トレードの資金も集まりますね。
3.トレーダーAkiさんが成功できたのはスキルがあったから
誰でもできる仕事として紹介していたのがシステムキッチンの取り付けですが、
プロ家庭教師は学歴だったり、スキルがないとできない仕事です。
そういう意味では普通の人よりも短期間でお金を集めることに成功できたAkiさんはスキルがあったからというのもあります。
ですので、現実的なFXの資金集めとしては、それこそシステムキッチンの取り付けや自動車工場の期間工をやることでしょう。
ちなみに、最近話題になっているFX配信者のパンダさんは元期間工の銀二さんです。
スバル期間工と期間工ブログのアフィリエイトでFXの資金を集めたといわれているそうですね。
期間工は月収で手取りで30万円ぐらいは稼げるのですぐにお金を貯めたい人にはいいのかもしれません。
億トレーダーAkiさんが実践しているトレード手法とは?

参考動画 【FXライブ】デイトレスキャ。何事もなかったように配信します。
1.億トレーダーAki氏のトレード手法とは?
簡単にいえば、NY時間でトレンドライン、水平線を引いた逆張りトレード。
直近高値や水平線とトレンドラインの交わりをみます。上記チャートだと直近高値の辺りに来たところで逆張り。
ただし、2時間足、4時間足、日足などの上位足から方向性を判断して行うトレードなのである意味順張りとも言えます。
獲得pipsは3~5pips程度のスキャルピングを繰り返します。Akiさん曰く、勝率9割以上出せるそうです。
2.この手法の大きなデメリット
どこかの動画で聞いた話ですが、リスクリワードがかなり悪い。
リスクリワードが50:1ぐらい。
損切りが100pipsぐらいで利益が3~5pips程度なので非常にバランスが悪いのがかなりの懸念点です。
Akiさんはよく垂れ流しとかお祈りトレードをしていますがそれもストップロスが広いから持ちっぱになるのでしょう。
で、スキャル、デイトレ、スウィングをまぜこぜにしたトレードを行うので
コツコツドカンになりやすいデメリットがあります。
本来、このやり方はかなり邪道で推奨されていないやり方ではあります。
スウィングで底を捕ることが出来れば大きな利益を捕ることができますが、失敗するとスキャルで積み上げた利益以上に損失を作る。
これについては賛否両論ありますが、僕はあまり好きなやり方ではないですね。
実際に億トレーダーAkiさんは2億円の損切りを行っている事実。

2019年の年末に2億円の損切りを行っています。
確かに生涯収支5億円なので仮に2億円の損切りをしたとしても3億円残るので全く問題ないでしょう。
ただですね、リスクリワードで考えるとかなり悪いトレードでこのまま続けていくと5億円なくなる可能性が高いです。
1回のトレードにおけるドローダウン40パーセントは結構危ないと思いました。
この時点で一歩間違えたら全損するリスクも考えられます。
だからこそ、2億円で安パイなやり方に切り替えたのでしょうが真似はしにくいトレードですよね。。。
Akiさんの失敗からも学ぶことができますが、やはりリスクリワードは非常に大切なことです。
コツコツ損切り、コツコツ利食いして、リスクリワードのバランスを保ちながら利益を積み上げていくことが安定したトレードができる秘訣。
感情論でトレードするのではなく、切るところで切る、利食いするところでは利食うというルーチンワークをしっかりとできないとダメだなと思いました。
この大きな損切から学べることは非常に多いと思います。慢心してはいけない。
まあ、Akiさんも配信をしながらトレードをされているのでどうしても成績は不安定になるのはある種仕方がないのかもしれません。
本来、トレーダー何て配信しながらトレードするもんではないですからね。
Akiさんがハイレバ業者を否定するのは損切幅が大きすぎるから。

akiさんだったり、国内業者を肯定して海外のハイレバ業者を否定している人のトレードをみると、
損切りの幅が異常にデカいのが特徴的です。
そりゃ、このロットで1ポジ100pipsも耐えていたら資金がいくらあっても足りません。
海外のハイレバ業者で勝っている人というのは、かなりシビアな資金管理を徹しています。
ストップロスに合わせて毎回枚数、ロットの調整、リスクリワードを常に考えています。
また、5割と高くはない勝率でもリスクリワードさえ合っていれば儲けは出るのが基本的な考えです。
確かに、Akiさんはレバレッジが高いからうまくいかなかったという経験がありそこからハイレバを恨んでいるのかもしれませんが、
それが正解のすべてではない。
事実、ハイレバ業者で勝ちまくれているトレーダーも多数いるわけでありやり方さえ間違えなければ問題ないのです。
というか、いくらレバレッジが高かろうが、その都度ポジションサイジングを行えば問題なくね?w
Akiさんには申し訳ないですがその辺をご理解されていないのに海外FXを否定してほしくはないと思いました。
これにはハッキリ言って残念に思います。
損切りを軽く抑えることができる人にとってはハイレバレッジの業者のほうが合理的なのです。
億トレーダーAkiさんの手法についてまとめ

さて、今回は総額3億円稼いだという国内FX業者を使うトレーダーAkiさんのバックボーンから手法まで解説しました。
Akiさんが凄いのはもともとお金があったわけでもなく、初めはトレードをやっても一切勝てず中毒に追い陥るほどに。
それが、考え方を変えて高時給の仕事を始めて借金を全額返済、トレード資金を集めることにも成功。
そこから、復活したわけです。
トレード手法もいたってシンプルでインジケーターは移動平均線のみ、
水平線とトレンドラインを使った逆張り。
至って普通の手法です。
デメリットは逆張りなのに損切幅を広くするからトレンド転換に巻き込まれて大きな含み損を抱えることも。
実際に、2億円を損切りしているわけですからリスク管理としてはかなり問題で反面教師として見習おうと思いました。
ただ、AkiさんにはAkiさんのトレードビジョンや考え方があるわけでそれで億以上のお金を稼げているのでそれは正しいのかもしれません。
けれども、僕はどうしてもこの資金管理やリスクリワードを真似することはできないなと思いました。
多少勝率は下がっても損切りは軽く、利食いは大きくという基本のやり方のほうが性に合ってますわ。
ではでは、手島でした^^
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